超凡人の僕が公務員試験に独学で合格した勉強法

約2ヶ月半で公務員試験に独学で合格した勉強方法を紹介します

⑤国税専門官の勉強法について(教養:戦略2編)

次に、戦略2について解説いたします。

国税専門官の筆記試験は「一般知能」のウェイトが高いこと

・反対に「一般知識」はウェイトが低く、時事問題を除く各科目は基本的に1問ずつしか出題されないこと

を踏まえると、「一般知識」を勉強するのはコスパがあまりよろしくありません。

 

この点を踏まえて「うおはる」は以下の様に取り組みました。

・時事問題についてはテキストを用いて勉強

・時事問題以外の科目について、日本史と世界史のみ過去問集を用いて勉強

の2点のみです。

 

まずは時事問題ですが、こちらは

・公務員試験 速攻の時事

というテキストを毎日3ページ程度、重要度の高い内容に絞って読みました。それ以外は特に行っていません。

※項目別に重要度が☆で示されており、☆の数が多い程重要度が高い内容だったと思います。

次に、時事問題以外の科目ですが、「うおはる」は文系の出身(センター試験では世界史を選択)で歴史が好きでしたので、上記2科目を、他の科目の勉強に煮詰まった時や気分転換を兼ねて過去問を解きました。テキストは

・公務員試験 過去問 新クイックマスター人文科学I (日本史・世界史)

を用いました。

また、クイックマスターだけでは心許無かったため、日本史、世界史共に高校時代の教科書と資料集も併用しました。クイックマスターで解けなかった問題やすっかり忘れている分野についておさらいするために用いた感じです。

※「うおはる」が当初立てた勉強プランでは、上記の他、地理と生物も勉強する予定でしたが、国税専門官の試験は教養試験よりも専門試験の方が重要であるため、専門試験の科目を重視して勉強している中で、時間を充てることが不可能と判断し勉強を断念しました。その代わりに日本史と世界史は確実に得点するべく集中的に勉強したといったところです。

 

時事問題以外の科目について、限られた時間の中で合格する上では、確実に得点するために徹底的に勉強する科目と潔く捨てる科目とを自身の中で作ることが重要になると考えます。勉強する科目としては、高校時代に専攻した科目(「うおはる」の場合世界史)プラス1科目ないし2科目といったところです。

理系出身の方については「うおはる」とは逆に、化学や数学、地学などを勉強すると良いかと思います。「一般知識」では、13問中5問正解を目指したいところです。

※因みに「一般知識」の中の社会科学(政治・経済・法律・社会)については、専門試験の勉強で代用出来ますので、「うおはる」的には勉強は不要だと考えます。

 

戦略3について、⑥へ続きます。