公務員試験ネタ:②各試験科目の重要度と難易度について(国税専門官:教養編)
この記事では国税専門官で出題される各試験科目について、「うおはる」が個人的に思う、重要度と難易度(それぞれMAX☆5つとします)を思うままに書いてみたいと思います。
◇教養科目
・文章理解(日本文)
重要度:☆☆☆☆
難易度:☆☆☆
⇨出題数の内、半分は標準的な問題が多いのかなぁという印象です。このための特別な対策は特にしなくてもいいのかなぁとうい気がしますが、限られた時間の中で解くという意識を醸成するためにも、本番の2~3週間前から1日1問以上解いて勘を養うといいのではないかと考えます。何気に出題数が多いため蔑ろには出来ない科目ではあるものの、勉強の中枢に持ってくる必要は無い気がします。
・文章理解(英文)
重要度:☆☆☆☆
難易度:☆☆☆☆
⇨英文読解が苦手な方や理系の方はもしかしたら苦労するかもしれない科目だと思います。「うおはる」も念のために英単語を息抜きがてら、毎日10~20位インプットしていきました。日本文同様、1日1問以上解いて勘を養うといいかと思います。
・判断推理
重要度:☆☆☆☆☆
難易度:☆☆☆☆☆
⇨国税専門官の戦局のカギを握る科目の1つだと思います。なんせ8問(全体の5分の1)を占める出題数と地方上級より問題のレベルが高い(気がする)ため、問題をパッと見て、いけるかいけないか、今すぐ解くか、後回しにして余った時間で解くかの判断を下す必要があります。
※なんていいつつも、「うおはる」は半分とれたかどうかだったと思います(^^;)
・数的推理
重要度:☆☆☆☆
難易度:☆☆☆☆☆
⇨こちらも判断推理と並んで難易度の高い科目だと思います。文系出身の方であれば2点~3点取れれば御の字ではないでしょうか。本番で、散々時間を費やしたのに解けないという事態を防ぐためにも毎日解いて勘を養い、いけるかいけないか、今すぐ解くか、後回しにするかの判断力を培う必要がある科目になると思います。
・資料解釈
重要度:☆☆☆
難易度:☆☆☆
⇨落ち着いて解けば手堅く2点はゲット出来る科目かなぁという印象です。こちらも文章理解同様、本番前に1日1問程度解いて、スピードと正確性を培う訓練をするといいのではないかなぁと考えます。
・一般知識
重要度:☆☆
難易度:☆☆☆
⇨限られた時間の中で公務員試験を戦わなければならない方が潔く勉強しない科目(捨て科目)をつくる場合、この中からということになるのではないかなぁと思います。(一般知能から捨て科目をつくるのは超リスキーです)
実際「うおはる」も多くの科目を諦めましたが、なんだかんだ教養は半分手前位取れたので、捨て科目をつくること自体を恐れる必要はないのではと考えます。代わりに取ると決めた科目は何が何でも得点出来る様に過去問を数周回すという戦略の方が案外手堅いかもしれません。また、捨て科目をつくることで浮いた時間を専門のスー過去を回す時間に充てる方が、傾斜配点の兼ね合いからも最終的な総得点のアップに繋がるかと考えます。
※時事問題は速攻の時事を気分転換に読み込む等の対策はしても良いかもしれません。但しドツボにはまらない程度に留めておくのが重要だと思います。