③国税専門官の勉強法について(教養:概要編)
まずは、国税専門官の筆記試験において、「うおはる」が実際に取り組んだ勉強法について、教養試験・専門試験の2回に分けてご紹介いたします。今回は教養(概要編)です。
国税専門官の教養試験ですが、以下の科目構成となっています。
『一般知能』
・文章理解:11問出題
※確か、日本文読解が6問、英文読解が5問だったと思います。
・判断推理:8問出題
・数的推理:5問出題
・資料解釈:3問出題
『一般知識』
・自然科学(生物・化学・物理・数学・地学)
・人文科学(日本史・世界史・地理・思想・文化芸術)
・社会科学(政治・経済・法律・社会)
・時事問題
上記の中から13問出題
※13問の内、例年時事問題が3問出題されている様です。それ以外は基本的に各1問ずつです。ということは、残る10問は受験する年によって出題される科目、出題されない科目それぞれ存在することになります。とはいえ、日本史や世界史、地理辺りは例年出題されている様です。
合計40問出題
という内訳になっています。
さて、ここからが、「うおはる」流、国税専門官(教養)の勉強法のご紹介です。
戦略1:注力するべきは『一般知能』。特に判断推理&数的推理を毎日解く。
戦略2:『一般知識』は高校時代に習った(専攻した)科目のみ勉強する。
戦略3:本番直前に本試験過去問題集を解き、時間間隔を養う。
の3本柱です。
各戦略の具体的な説明は④(戦略編)に続きます。